秋は、運動会シーズンです。
きらめき館でも毎年恒例行事の1つですが、
今年もご利用者に運動していただき、いい汗をかいてもらいました。
1日目 うちわ風船バレー
うちわを使って、風船バレーをしました。
うちわを使うことで、腕が高く上がりにくい方でも、
簡単に風船に触れることが出来ます。
風力が強く、力がなくても風船を動かすことができ、
身体的に無理なく運動が出来ます。
窓らか差し込む日光がまぶしく
まいったまいったとおっしゃっていました。
2日目 玉入れ競争
玉入れに夢中になって、椅子や車椅子から前のめりに転倒しないよう、
テーブルの上に籠を置いて玉入れ競技をしました。
長さの違う籠を使うことで、投げる力が必要になりますが、
普段動かさない筋肉を動かすことが出来たと思います。
3日目 だるま送りリレー
ナイロン袋に、お花紙を貼って手作りのだるまを作っていただきました。
「こんな顔しただるまだで、可愛い顔しとる。」
とお披露目を担当してくださいました。
横一列に並んで、「ばばんばばんばんばん」のかけ声で、
だるまをお隣に渡していきます。
「こら、重とうて大変だ。」
と力いっぱいに握りしめて運ばれました。
腕を横に振る運動になりました。
「私は、昔米をかついどったけ、こうやってかつげる。」
と最高齢のご利用者は、元気な姿を見せてくださいました。
職員も思わず、わぁ~と感動しました。
小さなボールを使って、足に挟みお隣に送るリレーをしました。
3日間と複数日に分けて開催した運動会でしたが、普段の体操やレクレーション活動で
動かさない筋肉を動かすことが出来たと思います。
これから気温が下がり寒くなっていきますが、皆様には、寒さに負けず元気に過ごしていただきたいと願っています。