9月後半、二日かけてセンサリーボトルを作りました。センサリーとは「知覚」「感覚」「感性」と言う意味であり、「魔法の瓶」とも呼ばれます。ゆっくりとした動きを見ることで、リラックス効果があるそうです。手作りする楽しさを感じて頂けたらと思い、計画しました。
今回の材料は全て、100均で揃えることが出来ます。
用意する物
洗濯のり
ペットボトル・瓶
中に入れるもの(紙・ビーズ・ボールなど)
①ビーズや紙など、ペットボトル・瓶に好きなように入れて行きます。
ご利用者様に、「好きなだけ入れて下さい。」と言うと、皆様どんどん入れて行かれました。偏ったりされる方もおられましたが、なかなか良い出来具合です。「たくさん入れてもいい?」「これとこれを入れようと思うんだけど」と結構夢中にされていました。
②ペットボトルの半分より、ちょっと上まで洗濯のりを入れる。
続いては、先ほどのペットボトル・瓶に洗濯のりを入れていきます。
のりは職員が入れ、ご利用者様にボトル・瓶を抑えて頂きました。「ゆっくりね」「ストップって言うから」とご協力して頂きました。
③最後に、口のギリギリまで水を入れる。
最後に水を入れる作業は、職員が行いました。ボトルが倒れそうになりましたが、何とか出来ました。
④きつくキャップを閉めたら、マスキングテープで固定して完成。
完成です。とても綺麗にできました。最後までこだわり、集中して色や形を決めていた利用者も多く、楽しかったと話されていました。次回も、集中して楽しく参加して頂けるように計画したいと思います。