本館では、9月9日に栗きんとんを作りました。9月9日は栗きんとんの日で、重陽の節句です。栗には、疲労回復や高血圧、動脈硬化の予防に効果があります。旬の栗で季節を感じて頂くとともに、健康の願掛けとして企画してみました。
材料
栗 1300g
砂糖 100g
塩 小さじ1×2
牛乳 200㎖
こし餡 適量
作り方
①栗をむき、実を取り出します。
今回はむきやすい栗を準備しました。ご利用者様にむいて頂き、実をとりだしました。
剥く栗によって難しかったり、実の形が崩れたりして大変でした。「この栗は剥きやすい。」「崩れず綺麗にとれた。」と楽しそうにされていました。
栗をすり潰しました。潰すのになかなか力が必要です。職員も交代しながら、一生懸命頑張りました。
かなり細かくなりました。次は、牛乳と砂糖を入れて混ぜます。
②栗の実をすり潰して牛乳、砂糖を混ぜる
牛乳を混ぜます。ご利用者様に混ぜてもらいました。「牛乳入れたら固なったな」「こりゃ大変だ」と交代しながら頑張って混ぜます。本来は砂糖も入れますが、甘いこし餡を使うので今回は入れてません。
③ラップを正方形に切り、栗あんを丸く広げこし餡を適量乗せて包み込むようにラップを縛る
先ほど混ぜた栗あんをラップに乗せ、ご利用者様に手で平らにしてもらいました。
その上にこし餡を乗せました。「餡子、もう少し欲しいな」「入れすぎたら包めないよ」ととても楽しそうです。
次はラップで餡子を包み縛ります。餡子がはみ出したりしないように注意です。ご利用者様方とても慣れた手つきで完成されました。
完成です。いろいろ大変でしたが完成しました。ご利用者様に食べて頂きました。「甘くておいしい」「思ったより、味がしっかりしている」と絶賛でした。