7月も後半となり、暑い日が続いています。
そんな夏の風物詩と言えば何が思い浮かぶでしょうか?
花火やかき氷、浴衣など色々浮かび上がると思います。
きらめき館では、夏の風物詩でもある風鈴を手作りをしました。
まず風船を膨らませて、白い紙をのりを付けて風船に貼って頂きました。
風船は職員が膨らませて、白紙はご利用者様にのりを付けて貼って頂き風鈴の形をとりました。
「のりが足らんかな」「もう少し紙がいるから頂戴な」とご利用者様も真剣にされていました。
のりの付ける量など多すぎたり、貼った紙がずれたり色々ありましたが、無事全面貼ることが出来ました。
少し乾かして色付けをしていきます。
色紙、絵具を使って色を付けて行きました。
色は好きな色でと説明すると、ご利用者様も何色で塗るかすごく悩まれておりました。
色とりどりの作品が出来上がり綺麗に出来ました。完成までもう少しです。また乾かします。
次は風鈴に付ける短冊を折り紙で折って頂きました。
ご利用者様完成が楽しみだと、すごくわくわくされていました。
それと同時進行で乾いた風鈴の頭の風船を職員が割りました。この作業が一番怖かったです。
さぁいよいよ終盤です。風鈴の上に小さな穴を開けて綿糸を通し、糸に鈴を通して短冊をテープでつけて頂き、のりで閉じて完成です。
糸を通す作業はなかなか難しく、職員とご利用者様が力を合わせ、一致団結して完成しました。
たくさんの風鈴が出来上がりました。皆様とても喜ばれておりました。
感想を聞いてみると「いいなー」「ちゃんと音もなるねー」「少し難しかった」
など、とてもご満足されておりました。
風鈴は、音が鳴ることで、風のリズムを感じることができます。
この自然風のリズムは実際に、脳波をアルファ波に導いてリラックス効果をもたらすそうで、小川のせせらぎや小鳥のさえずりなどと同じ周波音を出し、多くの日本人が「癒やし」の音と感じるようです。
皆様のご家庭にも手作りの風鈴を作って見るのもいいかもしれません。
ご利用者様風鈴の音がなると「ああいい音がなるね」など、とても楽しまれております。